講座コード | E-4-1z | 形 式 | オンライン講座(2時間) |
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種 別 | 基礎・専門 | 対 象 | 地域連携業務の担当者、現場の動きを知りたい周囲の連携者 |
受講料 | 医療経営士 1万円/一般 1.5万円 | 特記事項 | Zoom(カメラ機能含む)が使える環境をご用意ください。 |
Zoomを使用したオンラインでのリアルタイムの講座です(グループワークあり)
自院完結型医療から地域完結型医療への転換がなされて以降、地域医療連携の重要性が謳われるようになった。6月に閣議決定された「骨太の方針2021」には「地域医療連携推進法人制度の活用等による病院の連携強化や機能強化・集約化の促進などを通じた将来の医療需要に沿った病床機能の分化・連携などにより地域医療構想を推進する」とあり、医療経営において、今後さらに地域医療連携業務が重要なファクターとなるに違いない。しかし一方で、紹介・逆紹介管理、病院広報、営業活動など、短絡的な業務にとどまっていることも多い。
地域医療連携の業務を通して集まる地域の膨大な情報とその分析・活用、入退院支援と連動した病床管理、院内外連携の構築、地域住民を巻き込んだ地域づくりなど、地域医療連携室の活躍がもたらす影響は、活動1つで無限大に広がっている。
コロナ禍においては、「顔の見える関係」づくりが思うようにできなくなった今、地域医療連携はコロナ前までの活動成果が大きく影響している。
“Afterコロナ“の医療経営に関する言及は多く聞くが、まさに今の災害級の”withコロナ“の活動次第で今後の地域医療連携もまた大きな影響を
及ぼすことになるだろう。
本講座では、さまざまな活動事例を基に、地域医療連携業務の可能性について議論していくとともに、 “withコロナ時代”の医療連携についてどうあるべきかを参加者全員で考えていく。
(第一病院医療福祉連携室室長、法人管理企画部兼務 )
社会医療法人社団光仁会第一病院医療福祉連携室室長、法人管理企画部兼務
1982年生まれ。千葉県出身。2005年大学卒業後、医療法人鉄蕉会亀田総合病院に医療ソーシャルワーカーとして入職。2015年多摩大学大学院経営情報学研究科修了
(MBA)、2016年より現職。
医療経営指導士、医療経営士1級、介護福祉経営士1級、社会福祉士、日本医療経営実践協会関東支部東京研究会発起人代表、協会推薦医療経営士3級試験対策講座講師、医療経営士2級試験直前対策講座講師、社会・特定医療法人協議会評議員、2015年~18年多摩大学医療・介護ソリューション研究所フェロー。
著書『なるほど、なっとく医療経営Q&A60 中級(日本医療企画刊)』(共著)
実践研究講座 講師インタビュー(網代祐介)『月刊医療経営士』2019.6月号(日本医療企画刊)
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医療経営士の方 | 一般の方 | ||
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