2024年度診療報酬改定では、基本方針に医療DXが大きく盛り込まれたこともあり、自分たちの病院でも医療DXを進めていかなければ、と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、医療DXについて「マイナ保険証の対応と3文書6情報レベルの共有、あと電子処方箋と…」くらいに考えていませんか?
それらに対応することは最低限ですが、それではただの「業務のIT化」にすぎません。医療DXの本質は今後の社会情勢の変化を見据え、柔軟に対応できる姿へと病医院を変革していくことにあります。自分たちの職場でどのように業務改善し、変革を実践していくのかという道筋をつくることが求められます。
その実現に向け、医療DXの推進において医療機関にとってこれから最も重要となるのは「運用改善」と「セキュリティ」。今後は医療機関のなかで、運用改善とセキュリティを理解している人材を育てることが必要です。
本セミナーでは、2024年度診療報酬改定も含めた現在の医療DXの大筋を解説したうえで、これからどうなっていくのか、医療機関は何をすべきなのかを解説いただきます。講義後には質疑応答の時間もございます。皆さまのご参加をお待ちしております。
◆国が進めている医療DXについておさらい
マイナ保険証/全国医療情報プラットフォーム/共有算定モジュール ほか
◆今後も第4次産業革命(IoT、AI)、Society5.0に向けた改革が続く
◆私たち(医療機関)は何をすべきか
2024年6月14日(金) 15:00~16:00(60分)
オンライン(Zoomウェビナー)
医療経営士 2,200円/一般 4,400円 ※税込
金城悠貴
社会福祉法人恩賜財団済生会支部神奈川県済生会横浜市東部病院 DX推進室副室長
きんじょう・ゆうき●2003年、東京都立大学卒業。
医療機関内でのSEとしての業務や系列法人内の電子カルテシステムの統一化等を経験後、企業側に転身。病院への電子カルテシステム導入のシステムコンサルティング等を経験して16年に済生会横浜市東部病院に入職。23年度のDX推進室の立ち上げに関与し、現在、DX推進室副室長。帝京科学大学・関東学院大学非常勤講師。日本医療経営実践協会関東支部神奈川研究会を設立、事務局代表を務める。医療情報技師、医療経営士2級。
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